浄化とは
この浄化。メジャーなのは塩による浄化ですが、うさぎ先生の言うとおり、アロマでも可能だそうです。
オシャレで良い香りという事で、最近ではアロマで浄化を行う事も多いようです。
アロマには種類がある
一口にアロマと言っていますが、実はアロマにも種類があります。
合成香料を使用している『アロマオイル』と呼ばれるもの、100%天然の芳香物質の『エッセンシャルオイル』と呼ばれる精油の2つです。
アロマディフューザーなどで使う際は、アロマオイルよりもエッセンシャルオイルを使いましょう。
浄化や邪気払いにアロマが良い理由
古代エジプトなどでは、植物から得た樹脂などを魔除けのために神殿で炊いていました。
アロマでの浄化は、古い祖先から脈々と受け継がれているものなのです。
良い香りは悪気や邪気を寄せ付けない
アロマオイルを嗅いで感じる「良い匂い」。これがすでに浄化が始まっている証拠なのです。
また、邪気や悪気などは、綺麗な場所や良いにおいがする場所を好みません。過度にアロマオイルの臭いを纏ってしまうと逆効果ですが、少々香るほどの臭いは効果的です。
また、自分でアロマの臭いを嗅ぐだけでも、自分自身の浄化をする事は可能ですが、アロマバスなどに浸かるとより高い、浄化を感じる事が出来るでしょう。
アロマは空間の浄化も出来ますので、試してみてください。
精神的リラックス効果が高い
良い香りをかぐことにより、様々な癒しの効果がアロマには期待できます。
リラックス効果の高いものや、緊張緩和効果のあるもの。頭がスッキリするものや、ストレスを抑えるもの等、その効果や効能はそれぞれ。
浄化以外にも、精神的にメリットが大きいのも、アロマ浄化を好む人が増えている理由の一つです。
場合によっては外にも
アロマを使っての浄化。様々な使い方が出来るのも大きな利点の一つです。
部屋の中で使う事の多いアロマ浄化ですが、実は効果を外でも実感できるんです。
自作したアロマスプレーをシュッとマスクや、ハンカチにかける。そうすることで持ち運びが出来るようになり、邪気やマイナスエネルギーの予防にもなります。
アロマを使った浄化方法
アロマディフューザー
現代的で、一番多くの浄化に使われているのが、アロマディフューザー。
エッセンシャルオイルをミスト状にして部屋全体に拡散してくれますので、高い浄化の効果が期待できます。
空間の浄化は勿論ですが、香りをかぐことにより、自身の浄化もする事が出来ます。
アロマライト・キャンドル
アロマディフューザーと同じように、アロマライトを使う事で溜まった悪い空気を浄化する事ができます。
アロマライトとは、キャンドルの代わりに電球やヒーターなど電気の熱で精油を温めるものです。
キャンドルでも良いです。ですが、キャンドルは使用する時に火に注意しましょう。
アロマライトでの浄化のやり方
※キャンドルではなく、アロマライトで行って下さい。
アロマスプレー
アロマオイルやアロマディフューザーを使って、部屋全体を浄化することが出来ますが、このアロマスプレーを使うと、部分的に浄化をする事も可能ですし、ハンカチに吹きかけて持ち歩くと、外での浄化を実感する事も出来ます。
手軽に毎日浄化する事も可能ですし、所要時間も短く済みます。
水を入れ、そこにエッセンシャルオイルを数滴加えるだけでも、アロマスプレーは出来ますので試してみてください。
アロマスプレーの作り方
オススメのアロマは、空間浄化に適しているジュニパー・ラベンダーです。
- 精製水 45ml
- 無水エタノール 5ml
- エッセンシャルオイル 3~5滴
- 容器
- 空のスプレーボトル
アロマバス
アロマバスは、良い香りと水に流すという意味も含めて、二重で浄化に強いです。
浄化力が高いので、除霊効果や邪気払いにも効果的。
空間を浄化する事が多いアロマですが、アロマバスに浸かる事で、自身の浄化をすることが出来ます。
バスタブに、エッセンシャルオイルを3~5滴ほど落とし、良く混ぜるだけでも、アロマバスは作ることが出来ますので、試してみてください。
アロマバスのやり方
アロマオイルやエッセンシャルオイルは、詳しい知識が無い場合、直接肌に塗ったりしてはいけません。
中には肌に強い刺激を与えるタイプのものがあるからです。
ですので、アロマバスで使うアロマも慎重に選びましょう。
オススメアロマはラベンダー・ラベンサラ。低刺激で、そのまま湯船に数滴垂らしても、肌が荒れたりすることは無いでしょう。
その他のアロマで試してみたい方は、以下のやり方でやってみてください。
バスオイルでアロマバス
- ホホバオイルやアルガンオイル等のキャリアオイル 大さじ1杯
- エッセンシャルオイル 2~3滴
- 容器
バスミルクでアロマバス
- 牛乳 50ml
- エッセンシャルオイル 3滴
- 容器
その他にも、アロマと塩でバスソルトを作ることが出来るので、気になる方はコチラの記事もどうぞ。
アロマ掃除
アロマを使って家中を拭き掃除することで、浄化に繋がります。
そもそも『家を掃除する』という行為自体が、高い浄化効果のある行為で、風水的にも部屋が汚いと運気は滞り易いと言われています。
ですので、バケツに水を入れ、エッセンシャルオイルを数滴足したもので拭きを掃除を、普段掃除しないような所までしっかりとすると高い浄化が期待できます。
アロマでお掃除のやり方
オススメのアロマはレモン・ラベンダー・ティーツリーです。
レモンは油汚れに。ラベンダーは殺菌・消毒・防虫、ティーツリーはカビ予防にそれぞれ優秀です。
上記で作ったアロマスプレーを使って掃除するのも良いでしょう。
お酢のアロマスプレーでのお掃除のやり方
- 水 240ml
- お酢 120ml
- エッセンシャルオイル 10~15滴
アロマクレンザーでのお掃除のやり方
- 重曹 50g
- エッセンシャルオイル 10滴
- 容器(ふたのあるもの)
浄化に効果的なアロマ一覧
色々なアロマを紹介してきましたが、ここで浄化や邪気払い等に適している、効果的なアロマを一覧にしてご紹介します。
- セントジョーンズワート 悪魔祓い
- ペニーロイヤル 動物霊からも守る悪魔祓い
- ペパーミント 強力浄化
- バレリアン 浄化・金縛り防止
- フェンネル ネガティブ浄化
- バチョリ 浄化・縁切り・心身の安定
- セージ 穢れた気の浄化・気持ちの切り替え
- ラベンダー 悪気の洗い流し・浄化・緊張緩和
- ローズマリー 魔除け・邪気払い
- ユーカリ 罪悪感からの解放・病気予防
- バジル 浄化・デトックス
- カンファー ネガティブを排除しポジティブへ
- シナモン 空間浄化・抗菌・緊張緩和
- ジュニパーベリー 心身の浄化
- バードック 空間浄化・ネガティブを遠ざける
- ホワイトセージ 雑念の排除・困難の克服
- ラベンサラ 負のエネルギーの浄化
- ジュニパー 魔除け・空間浄化
- フランキンセンス 穢れの洗い流し・トラウマ浄化
アロマ浄化の際に気を付ける事
アロマ浄化では、アロマオイルやエッセンシャルオイルという、専門知識を多少要するものを扱います。
ですので、ある程度気を付けなければいけない事が多数あるのです。いくつか把握して、安全にアロマ浄化をしましょう。
妊娠中や他の人に配慮
本人が使うのであれば、一定のラインを守っていれば特別ナーバスになる必要はないのですが、周りに妊婦さんがいる場合はお産に影響を及ぼす事があるので、配慮をしましょう。
特に、マッサージやアロマバスでのエッセンシャルオイルの使用は絶対にやめましょう。また、ラベンダーやカモミールも避けた方が無難です。
妊婦さんだけでなく、高血圧の方や乳幼児の方、具合の悪い方が周りにいる時には、アロマの使用を一時的にやめるなどの対策をしましょう。
換気が出来る場所で行う
特に初めてそのアロマを使う場合には、絶対に換気が出来る場所で行って下さい。
使いすぎたり、自分の今の体調に合わない香りだった場合に、換気が出来ないとさらに体調を崩してしまったり、気分が悪くなったりしてしまいます。
ですので、換気が出来る場所でアロマを使用しましょう。
直接肌につけない
基本的には、エッセンシャルオイルやアロマオイルを直接肌にはつけないで下さい。
『基本的に』というのは、中には直接肌につけても大丈夫な低刺激のエッセンシャルオイルもあるからです。
また、エステなどで使われているアロマは、キャリアオイルなどで1%以下に希釈して使用しているので、マッサージなどに使いたい場合は、キャリアオイルで充分に薄めましょう。
飲まない
こんなことをする人はいないと思いますが、エッセンシャルオイルやアロマオイルを飲むのは非常に危険です。
ヨーロッパの一部の国では、医師の指導により、医療行為として内服を行うケースがありますが、エッセンシャルオイルの中には経口毒性をもつものがあり、専門知識無しに行うのは危険です。
もし、目や傷口に入ってしまった場合は、直ちに水で洗い流して、経過を見ながら必要があれば病院を受診しましょう。
まとめ
以上、浄化にはアロマ!部屋と自分をアロマで浄化する5つの方法とはでした!