不倫は基本的に不幸になるものと言われています。
しかし、中には不倫をしていたのにも関わらず、最終的に幸せに暮らしている人もいます。
両者の違いは一体何なのでしょうか?
その違いを今からご紹介します!
不倫から幸せになるってどういう事?
不倫相手と結婚できる
不倫関係からの最大の幸せは、不倫関係にある大好きな相手と結婚する事。
ですが無理やり結婚すると問題が出てくることもありますので、この場合の不倫相手と結婚できるというのは、「円満に離婚してしばらく時間をおいて不倫相手と結婚する」という事です。
そうすると、不倫相手と結婚が出来たという一時期的な幸せだけでなく、継続的に大きな幸せを得る事が出来ます。
また、不倫期間中は多くの事を我慢したり、悩んだ日もあるでしょう。
そういった期間があったことを踏まえると、余計に不倫相手との結婚を幸せに感じるでしょう。
不倫以外の恋愛をした
不倫恋愛は辛い事ばかりで、耐え切れずに自分から不倫恋愛を終わらせたり、もしくは相手から捨てられたり・・・そんな絶望的な恋愛の後にする恋愛は、たとえ普通の恋愛であっても、とても贅沢で幸せなものに思えるでしょう。
不倫恋愛で出来なかった人目を忍ばないデート、時間を気にしないで電話、友人に堂々と紹介等々・・・また、同じ未来を見ることが出来、捨てられるかもしれない・・・と不安に悩まされることもないのです。
その当たり前の幸せを時間する事が出来、不倫恋愛を終わらせられて良かった!と改めて思う人が多いようです。
ですので、不倫恋愛の後にした恋愛でそのまま結婚する方も多いです。
不倫から不幸になるってどういう事?
婚期を逃してしまう
不倫関係に溺れて、素敵が出会いがあったのにもかかわらずそれを台無しにしてしまった。
いつの間にか婚期も過ぎたのに、彼は一向に結婚してくれる気配がない・・・。
「妻と別れる」というその言葉を一心に信じていたのに、最終的に裏切られたら、「あの時期に私は何をしていたのだろう・・・?」とむなしい気持ちになってしまうかもしれません。
女性の一番魅力的な時期を大事にしたいのであれば、その時期の不倫は避けることをオススメします。
また、その時期に不倫関係をするという決断をするのであれば、相手の男性が遊びで不倫をしているのか、本気で不倫をしているのかを見分けましょう。
甘い言葉で嘘ばかりのいい加減な男に無駄な時間は使わないように。
結婚後に問題が起こる
不倫略奪婚は、問題が多いです。
「そんなことない!私たちは不倫略奪婚でも幸せ!」そう思っていても、そのような問題はすぐに現れたりするものではありません。
知り合いに噂される、後に旦那が出世しない、慰謝料や養育費の支払いが辛い、子供が大人になった時に軽蔑される、遺産問題でもめる・・・他にも様々な問題があるでしょう。
一般的に知られているだけでも、不倫略奪婚は問題が多いので、「私のところは大丈夫!」と現実逃避をするのではなく、なにか問題があっても大丈夫なように対策をするだとか、自分のメンタルを保つだとか多くの事に備えておくことをオススメします。
不倫から幸せになれる人となれない人の違いは?
結婚に固執するか
結婚をゴールと考えており、不倫関係の延長には必ず結婚を望んでいる。
そのような感情がある場合には、いざ不倫恋愛をしていると「なかなか結婚する話が進まない」等とイライラしてしまう事があります。
結婚という形に固執することなく、「一緒にいられればそれで良い」と割り切れる方は不倫恋愛が向いていると言えます。
独占欲の強さ
独占欲が強すぎる女性は、不倫関係から幸せになる事は難しいです。
不倫相手が別でセックスをしているのかどうかが気になったり、常に相手を独占することが出来ない。
そんな状況へのフラストレーションが溜まってしまうのです。
「自分一人だけを見ていて欲しい」「他の人と肉体関係を持ってほしくない」そのように強く感じてしまう女性は、幸せな不倫をするのは難しいですので、不倫関係に自分があると分かった時点で、身を引くのが賢い選択です。
恋愛の重要度
仕事や趣味があり、恋愛はそのおまけ。人生=恋愛でない女性は、不倫の恋愛も楽しめるでしょう。
逆に、人生=恋愛。な恋愛第一主義者、恋愛体質の方には不倫の恋愛はあまりオススメしません。
このような女性が不倫の恋愛をすると、彼に対して100%の熱量を注いでしまい、そしてそのうちに、自分が注いだ分の愛情や熱量が返ってこない事を苛立ちを覚えてしまいます。
そして、相手に愛情を求めてしまうと、相手の精神的な負担に繋がり破局へと繋がってしまいます。
また、ストレスや精神的苦痛も抱きやすいので、人生において恋愛の比重が大きい方には不倫恋愛はオススメしません。
加害者の意識があるか
不倫関係には、純粋な好き・嫌いだけでなく、被害者・加害者というものが存在します。
その内の「自分は好きな人がいるのに結婚が出来ない被害者」「彼に弄ばれた被害者」という意識があると、不倫関係は勿論ですが、いざという時にとても不利な立場になってしまいます。
あなたは、あなたが望んで不倫関係をしているのです。
ですので、あなたと不倫相手は共犯者であり、互いに加害者なのです。
被害者は第三者から見て、相手方の奥さん、もしくはあなたの夫という事になります。
その意識を忘れずにいるかどうかがカギです。
金銭的に余裕があるか
声を大にして言いたいのは、お金がないなら不倫はするな!という事。
あなたが既婚者であれ、独身であれ、どちらにしても不倫関係をするという事は、第三者から見て加害者であるあなたは、不倫がバレた場合、被害者に慰謝料を支払わなければならなくなります。
また、不倫関係がバレずにスムーズに離婚して、しばらく経ってから入籍。
このような非常に珍しいパターンでの入籍を狙っていたとしても、お金が手元にあるだけで安心感が違います。
「いざという時はお金があるから大丈夫。もう一度人生をやり直せる」
そのような考えを持つことが出来、不倫相手の言いなりになる事もなく、精神的な余裕をもって相手に接することが出来ますよ。
好きな気持ちを否定しない
不倫関係と聞いて、彼の事を好きな気持ちが嫌になってくる・・・こんな気持ちもうやめたい。嫌いになりたい。と思う事もあるでしょう。
しかし、理論的にどれほど不倫がダメなものでも、心は言うとおりにならないものです。
「彼が好き!好きなものはしょうがない!」と開き直る事が出来る人は、不倫恋愛に向いています。
彼が好きという気持ちを否定し、不倫という関係を終わらそうとする場合は、マイナスのどつぼにハマってしまいますよ。
対等な立場で付き合っている
不倫関係を結ぶ際、基本的には対等な立場であるはずです。
不倫は、既婚者側の都合が優先されがちになり、ついつい既婚者の立場が上のように錯覚してしまいます。
どちらが上とか下とかがない、対等な関係を築けているなら問題なく不倫恋愛が出来るでしょう。
ですが、もしも既婚者彼の都合が優先され、いつも身体だけの関係・・・なんて場合は、セフレとしか見られていない事もありますので、注意が必要です。
不倫略奪婚で幸せになる夫婦
不倫相手と出会う前からすでに夫婦関係が破綻していた
不倫相手と出会う前に、既婚者側の家庭がすでに崩壊していれば、結婚後も幸せになれるでしょう。
夫婦関係が破綻していれば、あなたと出会う前から離婚を考え、その準備もしてきたでしょうし、逆にあなたがいる事によって、離婚の話が早まっている可能性があります。
また、すでに家庭崩壊しており、その事情を相手方の両親も知っていれば、あなたが結婚した後にいじめられたり、親せきとの不和で悩まされることも少なくなります。
そして、彼自身も崩壊した家庭とは違う、安心できる家庭に満足感を覚え、あなたを大切にしてくれるでしょう。
離婚からすぐに再婚しなかった
離婚後にすぐに再婚をすると、周りから批判の目を向けられる事となります。
再婚だけでなく、付き合っているという事も周りに宣言するにはある程度期間を空けるのが常識。
周りの目なんて関係ない!と思って結婚しても良いですが、親せきや両親の見方はどうでしょうか?
出世や今後の仕事への影響はないでしょうか?
そのことが引き金となって、周りと不和を生む可能性が高いです。
ですので、離婚してすぐに結婚したい!と思うかもしれませんが、そこはグッと我慢。
短期的な幸せよりも長期的な幸せを掴み取る方が賢いです。
不倫略奪婚で幸せになれない夫婦
幸せな家庭を壊している
アナタが現れるまで、彼の家庭は順風満幸せだった・・・そんな状態で不倫略奪婚をするのであれば、周りからの非難は勿論すさまじいでしょう。
また、彼自体も不倫略奪婚後にあなたと結婚して初めは浮かれているかもしれませんが、心のどこかで奥さんと比べたり、何か問題が起こるたびに、「お前が俺の家庭を壊したんだろ!」と責めるかもしれません。
幸せを壊された奥さんからの報復でずっと嫌がらせされる可能性もあります。
両親からも絶縁されたりと、円満に結婚とはいかないですし、不倫略奪婚後もこんなはずじゃなかったのに・・・と思う事があるかもしれません。
略奪婚の状態に酔っているだけだった
不倫はとても刺激的な恋です。
いつバレるか分からない・・・という刺激が二人を狂わせ、正常な判断を失わせます。
ですので、不倫関係から結婚し、安定を手に入れると、途端にあれだけ好きだったはずの彼の悪いところばかりが目に付くようになるのです。
彼が好きだったのではなく、不倫関係が好きだった。
結婚後にそう気づき、彼とは別の不倫関係を求める人も・・・。
男女ともに可能性のある事ですので、ある程度の愛が冷めてしまう事は覚悟をした方が良いもかもしれません。
慰謝料や養育費を請求される
不倫略奪婚で、離婚前に奥さんにバレてしまっているパターンの場合は、慰謝料を請求されている事もあるでしょう。
この際に、不倫略奪婚のためにある程度のお金を揃えているのであれば、問題は軽くなるのですが、揃えておかないと大変。
不貞行為は相手に慰謝料を支払わなければいけません。
不倫の慰謝料は未払い率が80%と非常に高いですが、払わなくても良いものではないです。
支払いが滞ったりすると、強制執行や給料の差し押さえをされる恐れもあります。
一般的にはあなたに請求される慰謝料は高くて200万程度と言われてますが、慰謝料請求はケースバイケースになることが多いです。
また、そのお金も彼に払ってもらう!と考えているのであれば何とも脳内がお花畑。
彼自体に貯金があったとしても慰謝料はもちろん請求されますし、財産分与請求されればその貯金も減る恐れが。子供がいれば養育費も請求されます。
何事にもお金がかかってしまう不倫からの略奪婚で、彼は勿論、あなた自身にも経済力がなければ、彼と結ばれた後に金銭的に厳しい生活を強いられるのは目に見えています。
周りの友達の贅沢な結婚生活なんかを見てしまったら、「不倫しない方が良かった」と後悔することもあるそうです。
職や出世の道が失われる
泥沼不倫で彼が既婚者だった場合、会社にそのことがバレれば、出世の道が失われたり、最悪の場合職が無くなったりもします。
彼だけでなく、あなたにもその可能性が高いです。
特に彼と職場不倫している・・・なんて場合は、多大な迷惑を会社側にかける恐れがあり、会社が二人を見放してしまう事も。
そうなると、生活がままならなくなるので、一気に不倫略奪婚への後悔が出てしまうでしょう。
泥沼不倫になりかけている。そんな時に仕事と彼と天秤にかけて、仕事が勝つのであれば、早急に奥さんへの誠意を見せて彼を捨てましょう。
まとめ
不倫関係は、基本的に遊びが前提の事がほとんど。
不倫の恋愛に真剣になってしまうと不幸になってしまう事も・・・。
ですので、この不倫恋愛は結婚後も幸せになれるものなのか?という事をよくよく考えて臨みましょう!
以上、不倫から幸せになった人と不幸になった人。その違いを7つご紹介!でした!
★その他略奪婚についての記事はこちら★