みなさんは「W不倫」とはどんなものかご存知ですか?
聞いたことはあるけど実際よく知らないという方や、知っているけどマンガやドラマの世界だけではないの?と思っている方もいらっしゃることかと思います。
ですが、現実でもW不倫は存在するんです!実はあなたの身近にもW不倫をしている人は潜んでいるかもしれませんよ。
W不倫はさすがに周りにいないだろうな~と思っていても、意外と身の回りにいたりするので他人事ではなかったりします。
今回は知っているようで意外と知らないW不倫について詳しくご紹介します!
普通の不倫と何が違う?メリットは?普通の不倫と比べてリスクは高い?など、気になる部分を重点的に詳しく迫ります!
W不倫とは?不倫となにが違うの?
聞いたことあるようでないW不倫ですが、不倫と何が違うのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか?
よく知らない人のためにW不倫と不倫を比較しつつ、W不倫の概要を解説します!
W不倫って何?
まず、不倫とは『婚姻関係に男女が配偶者意外の異性と恋愛関係になり性的関係を持つ』ことです。
要は、恋愛関係になった二人の男女どちらか一方が、既婚者であり配偶者がいる(結婚している)状態ということです。反対にもう一方にいはいないわけですね。
しかし、W不倫の場合は配偶者以外の異性と恋愛関係になった両者共に既婚者(婚姻状態にある)ということになります。
よく「同時並行で2つの不倫関係を掛け持ちしている人」と勘違いされやすいのですが、「既婚者同士の不倫」のことをW不倫と呼びます。
既婚者たちの出会いの場はどこ?
既婚者同士ということもあり、出会いの場は比較的少ないはずですが、W不倫の出会いの場は一体どこなのでしょうか?
- 職場/仕事関係の飲み会
- 行きつけのお店・BAR・クラブなど
- マッチングアプリ・オンラインゲーム
- 子供関係(学校・幼稚園・習い事)
- 美容室
体験談等を元に調べた結果ですが、やはり一番多かった場所は職場。相手の所属などもわかりますし、身元がはっきりしているため信頼性や安心感もあるのでしょう。
最近多い出会い場所がマッチングアプリ。オンラインゲームという声もありました。匿名にすることもできますし、既婚者だということを予め言う事ができるので、相手も見つけやすいでしょう。
個人的に一番驚いた場所は美容室だったのでピックアップしました。美容師さんは相談にのることが上手なので、意外と事情を話してしまう人が多いのだそう。
意外とW不倫の落とし穴は色々な部分にあるのですよ。
どうしてW不倫に?
パートナーへの不満がきっかけで、家庭内での扱いが不服で、仕事でストレスが溜まって、普段の生活に刺激が欲しくてなど、理由は人それぞれですが、その寂しさを埋めてくれる相手が既婚者であるかないかの違いです。
W不倫へのきっかけは人それぞれですが、きっかけは不倫と対して相違ないように感じ取れました。
不倫相手なら誰でもいいや~という考えの人は少なく、「たまたま自分のことを気にかけてくれた人が既婚者」であったり、「既婚者だからこそお互いの利害が一致した」ということです。
不倫関係に至るまでの理由については、そこまで大差はないかなと感じました。
実は信頼関係が生まれやすい?
お互い既婚者ならば不倫関係になりにくいのでは?と考える人もいますが、実はそうではありません。
不倫だと独身者の方から不倫関係をバラすと脅されることもあります。独身者は家庭を持っていないので既婚者と比較すればリスクは低く、比較的自由に動き回れます。
そのため、不倫では関係をバラされないような信頼関係を築くために既婚者側の負担が大きくなってしまいがちです。
しかし、W不倫はお互いに同じリスクが付きまといます。口止めしなくてもお互いがお互いの秘密を守るため信頼関係を築きやすく、W不倫の方がお互い都合がいいという人もいます。
既婚者同士だからこそわかりあえることや、お互いの時間への配慮がうまくいくということもあり「不倫中の負担」と言う面からしてみると、W不倫のほうがお互いが対等なので負担が少なくてすむかもしれませんね。
不倫より良い?悪い?W不倫のメリットを紹介!
不倫との違いはわかったけど、既婚者同士が不倫するメリットは何か?と思いますよね。
一番気になるであろうW不倫のメリットをご紹介します。
「W不倫だからこそ」という観点からW不倫の良い部分をいくつかご紹介します。
お互い理解を持って関係を築ける。
お互い家庭を持っているので、お互いの立場に理解・共感できるというところは良い部分ですよね。
家庭にバレないよう協力できますし、家庭の時間が増えて会える時間が減ったとしても、立場上理解できることも多いでしょう。
既婚者同士だからこそ、仕事や家庭での時間感覚や、お食事などの金銭感覚もお互いを気遣うことができるので、擬似恋愛として理解のある関係を築けるでしょう。
不倫関係においての負担は少なくすむのではないでしょうか。
慰めあえる、家庭の相談も出来る。
W不倫は、既婚者同士だからこそお互いが求めているものを与えてあげやすいのです。
帰っても全くなにもしてくれない家族の中一人家事をこなす女性側と、出張ばかりで家庭内であまりうまく行っていない男性側。求めているものは両者理解できているはずですし、家庭内の立場も共感しやすいでしょう。
お互い家庭を持っているから共感できたり的確なアドバイスができます。
不倫よりもW不倫のほうが、そういった点では有意義な時間を過ごせているのではないでしょうか。
時間への配慮がしやすい
家庭をもっているので、会っているときの時間の配分や相手の時間への気遣いがしやすいという部分もポイントですよね。
会う時間が朝型になったとしてもその方が二人とも都合がいいなんてことも。
子供の送り迎えや仕事関係の用事でもお互いの用事に理解ができるので、関係もスムーズにいきます。
あまり時間のない中でサッと会って解散できるのはお互いに都合が良いですよね。
同等のリスクを背負っている
不倫では家庭を持っている方に大きくリスクがつきまといますが、W不倫はどちらも同じ分だけリスクが伴います。
背負うものが同等だと、お互いの家庭にばれないよう配慮したり、口止めのための行動を起こさなくてすみます。
不倫では片方がリスクを利用して、家庭を持っている側を脅迫したり、口止め料としてお金をとったりするケースもあります。
W不倫ではわざわざ口止めしなくともお互いがお互いの足かせとなるので、気を遣ったり口止めのことを考えずにすみます。
そういった点ではW不倫のほうが精神的な信頼は築きやすいですよね。
やっぱり危険?W不倫のデメリット
不倫もリスクはありますが、W不倫になるともっとリスクはあがるのでしょうか?
お互い家庭持ちだからこそ、やっぱり複雑だったり難しい面はたくさんありますよね。
そんなW不倫なのデメリットをご紹介します。
見つかるリスク、見つかった後の代償・リスクが高い
不倫は既婚者側の配偶者に気をつければよいですが、W不倫は両者の配偶者に気をつけなければなりません。片方の配偶者に見つかれば、当然もう片方の家庭にも伝わってしまうでしょう。
それだけではなく職場にもバレてしまうと、両者共に社会的地位を失うことにも繋がります。
既婚者同士の不倫は話題性も高いので社内でも噂が広まるスピードは速く、収拾はつきにくいです。
加えて、双方の家族との話し合いや慰謝料請求などの問題もあります。
不倫よりも慰謝料が高くつく場合が多く、W不倫の場合「既婚だと知らなかった」等の言い訳も通用しません。
総合的なリスクはW不倫のほうが高いでしょう。
本気になったとしても行動しにくい
寂しさを埋めようとして不倫をした場合、その中で相手に本気になってしまうこともあります。
不倫では既婚者側が離婚すれば一緒になることも可能でしょうが、W不倫の中で将来一緒になりたいと考えるのならば両者が手続きをとらなければならないもの。
示談も行ったり両親に事情を説明したりとお互いの負担も激しく、なんのためにW不倫しているのかわからない状態に。
また、一方が離婚したとしてももう一方は本気ではなく、離婚しなかったなどのケースもあります。
将来的にも一緒になりたいと思ってしまうと、家庭はもちろん不倫関係まで破綻してしまいます。
不倫相手と結婚したいと考えるようになってしまうと理想と現実が追いつかず、不倫関係が精神的苦痛になってしまうでしょう。
相手の家庭を壊している罪悪感に囚われる
メリットのほうでもご紹介しましたが、家庭を持っているからこそ共感できる痛みもあれば理解できる苦しみもあります。
自分にも家族がいるからこそ、相手の家庭を自分で壊してしまったら…もし自分の家族がその立場だったら…と考えて罪悪感に囚われてしまう人も多いようです。
W不倫をやめるきっかけとして多かったのは、不倫相手の子供を見た時、不倫相手が家族と一緒にいるところを見た時など、相手の家庭を自分の家庭と重ね合わせたときに不倫をやめようと決意している人が多かったように思います。
W不倫はお互いに共感できる部分が多いですが、多いからといって必ずしもメリットだらけというわけではありません。
相手への嫉妬心が強くなる
W不倫はお互いにパートナーがいるため、人への独占欲が高い場合は嫉妬心が増大するかもしれません。
既にパートナーはいますし、離婚する可能性も低いですから本気で好きになってしまった場合辛い部分が大きいかもしれません。
相手を束縛することもできませんし、相手に対して求めすぎても面倒くさがられるかもしれないというもどかしさから、余計に嫉妬心が強くなってしまう傾向にあります。
どうすることもできず一方だけが苦しい思いをすることもあれば、両者共に嫉妬しているけれど、どうすることできないのでただただ辛い関係になってしまう可能性も否めません。
W不倫をしてしまったら…?
もしあなたがこの先W不倫関係になったしまったら、もしくは今W不倫の関係性になっている人がいるのならどうすればいいでしょうか。
事前に自分の中に留めておいて戒めにしておくのも良いですし、今から以下のことを意識してみても良いでしょう。
誰にも相談できないからこそどうすべきかをこの記事でご紹介します!
本気にならない / 本気になる前にやめる
不倫関係は一時的な寂しさを埋めたり、ストレス発散だったり、日々の退屈な生活に刺激を与えるもの。
本気になってしまってはその関係が生活の中心となってしまい、あなたの日常生活や精神状態にも支障をきたす可能性があります。
また、本気になったところで将来的に一緒になれる可能性は低いでしょう。
将来的に一緒になれないかもしれないのに関係を続けて辛い想いをしてしまうのはあなたなので、擬似恋愛で収まりきらなくなったら関係を続けるべきではありません。
もしW不倫をするのならば割りきった関係ということを理解した上で関係を築くようにしましょう。
リスクを常に意識しておく
不倫関係がバレた後のことを想定して、その後の対応に自信がないのならやめておくべきでしょう。
家庭崩壊や慰謝料の請求、社会的地位と引き替えに不倫関係を楽しむわけですから、それらの事実が受け入れられないように感じるのならば身を引くべきです。
自分だけでなく相手も高いリスクがありますし、いつどこでバレるかわかりませんから自分が背負っているリスクは常に意識しておく必要があります。
もしそのリスクを受け止めきれないようでしたら、不倫関係は諦めましょう。
誰にも話さない/相談しない
不倫をする人全般に当てはまりますが、どんなに信頼している友人でも不倫経験のある上司などにも、自分の不倫のことは相談しないようにしましょう。
情報はどこで漏れるかわかりませんし、不倫がバレた時に色々な人を疑って信頼関係を失う原因にもなります。
本当に誰かに相談したくなったら、占い師さんに占ってもらいましょう。周囲の人にはもちろんバレませんし、自分の心の内を話せて気持ちが随分軽くなると思いますよ。
『占いガール』ではたくさんの占い師さんを比較したり、お悩みにあった占い師さんを紹介している記事もたくさんご用意しているのでチェックしてみてください。
おわりに
今回はW不倫とは何か、メリットやデメリットをご紹介しました。
結論からいうとW不倫は不倫よりもリスクが高く、失うものと得るものの価値もかなり差があるように思います。
ですが、やはり日々の生活で蓄積されたストレスや寂しさは不倫でないと解決できないような部分がありますよね。
誰にも相談できない悩みを持ってしまったのなら、占いで解決することをおすすめします。
占い師さんはたくさんの成功も失敗の相談も受けてきているので、あなたのお悩みにあったアドバイスをしてくれますよ。
以上「W不倫とは?知っていそうで意外と知らないW不倫を解説!」でした!