ルーン占いとは
ルーン占いとは、卜術に所属するルーン文字を使った占いの事です。
24のルーン文字を用いるのが一般的で、これはエルダー・フサルクと呼ばれ、歴史の中で最も古いタイプのルーン体系であると考えられています。
また、ルーン文字の種類は地域や時代により変化しており、24文字とは異なる数のルーンを使う事もあります。
ルーン文字をしっかりと読み解くが出来れば、ルーン文字は多くても少なくても大丈夫です。
ルーン占いに使う道具
ルーン占いには、主にルーンストーン・ルーンウッド・ルーンカード・木の枝などがあります。
それぞれ、善し悪しがありますが自分が気に入ったものを使うのが、良いでしょう。
ルーンストーン
主流であるルーンストーンは、その名の通り石にルーン文字が彫ってあるものです、
パワーストーンに彫っているものも多く、お守り代わりとして使う人も。
オシャレですので、インテリアとしても優秀です。
また、ルーンを落とした時にしっかりと音が鳴るので、なくすことも少ないです。
ルーンストーンの種類によっては、キャスティングに向いていないものもあるので、購入時に良く確認するようにしましょう。
木製（ウッド制）ルーン
木製の板や木の枝にルーン文字が彫ってあるものもあります。
チップ状になっている事が多いので、ルーンチップとも呼ばれています。
ルーンストーンよりも軽いですが、放り投げて占うキャスティングにも適しており、スプレッドもルーンストーンよりやりやすいのでオススメです。
木の温かみを感じる事が出来、木の色合い等個々の味を楽しむことが出来ます。
ルーンカード
最近ではルーンカードを使ってルーン占いをする人も増えてきました。
ルーンカードはタロットのようにシャッフルをして、スプレッドにあてはめて読み解く事が出来ます。
ルーン占いで放り投げて占う事がありますが、ルーンカードの場合は適さないので、スプレッド専用として扱うと良いでしょう。
木の枝
ルーン文字が書かれていない、9本の木の枝を使って、ルーン占いをする事もあります。
9本の木の枝を投げて、落ちた時の枝の形をルーン文字に当てはめてリーディングしていきます。
ルーン占いに使う木の枝は、カバの木かナナカマドの枝が良いとされています。
ルーン占いの基本的なやり方
キャスト（放り投げる）
ルーン占いでは、木の枝やルーンストーンなどを放り投げることを、キャスティングと言います。
キャスティング後、木の枝がどのようなルーン文字を生み出すのか。
また、ルーンストーンがどのような位置でどのような向きで落ちているのかで、占うことが出来ます。
このキャスティングの際は、重すぎる石や軽すぎるルーンカードを使うのはナンセンス。
上手くキャスティングが出来ない原因にもなります。
キャスティングには、キャスティング用のキャスティングシートやルーンクロス使う事で、ルーン自体が傷つく事の防止に繋がります。
スプレッド（混ぜて引く）
ルーン占いは、キャスティングしてこそ！と個人的に思いますが、慣れないうちは混ぜて引いてルーン占いをするのが良いでしょう。
また、シンプルな質問であればむしろスプレッドの方が分かりやすくリーディングする事が出来ます。
他にも、ルーンをお守り代わりに使っている人や、ルーンカードの人、ルーンが傷つくのが嫌・・・と言う場合は、こちらのスプレッドなら、放り投げる必要もないので安心ですよ♪
ルーン占いのキャスティング
小枝（木の枝）を使ったキャスティング
ルーンストーン等を使ったキャスティング
キャスティングシートを活用したキャスティング
三分割
キャスティングシートに三分割にする線を引き、それぞれ、「1は過去、2は現在、3は未来」のように、自分で自由に作成します。
「１を相手の気持ち、2を自分の気持ち、3を二人の関係」にしたり、「1を原因、2を現状、3を対策」等、その時の悩みや質問内容によって柔軟に変えていきましょう。
四分割
三分割と同じように、シートを四分割する線を引いて作ります。
「1仕事運、2恋愛運、3健康運、4金運」であったり、「1過去、2現在、3未来、4対応策」等、自由に作成してください。
また、12分割などするとその時に見る1年の運を見れたりします。
ルーン占いのスプレッド
ルーン占いには様々なスプレッド（展開）があります。
ですが、その中でも比較的簡単で、占い師さんも使っている方法を紹介していきます！
ワンオラクル
ルーンの入っている袋の中から、1つ取り出し、運勢を占う方法です。
基本のスプレッドで誰でも簡単に占う事が出来ます。
運勢以外にも、YES・NOや二者択一の質問、一問一答のシンプルな質問に適しています。
ツーオラクル
袋の中から二つ引いて占う方法をツーオラクルと言います。
ワンオラクルで出た結果のアドバイスや対策として見る事が出来ます。
①を結果、②を対策として読み解きます。
スリールーン
袋から、3個のルーンを取り出して占い方法が、スリールーンです。
①を過去、②を現在、③を未来と読み解く事も出来ますし、自分、相手、2人の関係として見る事も出来ます。
ルーンのリーディング
ルーンをはじめたての頃は、スプレッドを利用して、ルーンの意味を覚えながら占うのが適しています。
リーディングもその方が分かりやすいからです。
しかし、いずれキャスティングをして占いたい！という場合は、ある程度ルーンの意味を覚えたら、キャスティングした時のリーディングの仕方を覚えていきましょう。
ルーンの読み方は色々ありますが、相談者の質問や自分の占い易さでリーディング方法を選択していきましょう。
距離で読み解く
ルーンのリーディングは、ただ出た文字を読み解けばいいというものではありません。
ルーン占いのリーディングに置いて、見なければならないのは、『距離』。
自分から見て、一番距離の近い物から読んでいくやり方や、目印をあらかじめ置いておいて目印に近い物から読んでいくやり方。
中心線に近いルーンから読み取っていくやり方等。
様々なやり方がありますが、初めのうちは、自分から近いルーンで読み取っていくのが良いでしょう。
落ち方で読み解く
ルーンの落ち方と、相談者の相談内容とを重ね合わせて占う方法もあります。
例えば、ルーンが固まって二つの場所に落ちた場合は、「自分と相手」「相談者と問題の人」と読み解くことが出来ます。
また、1つもしくは2つのルーンが大枠からはみ出ている場合は、相談者へのアドバイスとも受け取れます。
ルーン文字の意味
ルーンを展開したら、そのルーンから結果を読み取らなくてはいけません。
簡単な質問であれば自分でも十分に出来ると思いますので、以下の内容を参考にしてみてください↓
ルーン占いの結果は
ルーン占いは、短期的な未来をみるのに優れている占いです。
卜術ですので、長く見ても2ヶ月、3ヶ月が限界です。
ですので、長期的な未来や宿命であれば占星術などを利用するのが良いでしょう。
また、占いではどちらかというと、既に他の占術で出した占いの結果の補助や、占い結果を確定させるために使う事が多いです。（経験則）
勉強&本当に大事な事はプロの意見が良い
ルーン占いをするにつれて、徐々に慣れていくとは思いますが、やはり自分の力では相当なセンスがないと限界があります。
特にルーンのリーディングは難しく、専門的に見れば見るほど奥が深くなっていきます。
ですので、もっとルーンについて勉強したい！という場合はプロ占い師さんに教わってみるのが良いでしょう。
鑑定を受けるだけでも、どのように占い師さんがリーディングをしているのか、間近で見る事が出来て良いですよ！
また、自分自身の力では中々悩みが解決しない！という場合、プロの占い師さんの力で客観的なアドバイスを貰う事が出来るので、プロの力を体験するのは、百利あって一害なしなのです！
オススメのルーン占い師さん
ゆりのうみさん
| 占い形態 | 電話占い |
| 性別 | 女性 |
| 鑑定歴 | 5年 |
| 鑑定料金 | 1分/280円（税込） |
※2021年6月 現在
櫟井スミレさん
| 占い形態 | 電話占い |
| 性別 | 女性 |
| 鑑定歴 | 13年 |
| 鑑定料金 | 1分/320円（税込） |
※2021年6月 現在
まとめ
以上、これを見るだけ！初心者でも出来るルーン占いのやり方！でした！
