「最近なんだかツイてないなあ…」「何かと息詰まってしまうことが多いなあ」と感じることはありませんか?
日常的に悪いことが続く理由は「厄が落ちきっていないから」かもしれません。
厄年でもないのに?と思うかもしれませんが、厄年など関係なく厄はつくものです。
だからこそ実践して欲しいのが、”厄落とし”。
厄年かどうかは関係なく、なんだか最近うまくいかない、気持ちを切り替えたいという方は、これからご紹介する厄落としの方法を是非実践してみてくださいね。
今回は、簡単に実践できる厄落としの方法をご紹介します。
厄落としって何のこと?
そもそも厄年でもないのに厄落としってどういうこと?と思いますよね。
まずはじめに、厄落としとについて説明します!
そもそも厄落としとは…
厄落としのもともとの意味としては、「今以上に事態が悪化しないように自ら災厄を作り出し、厄を落とすこと」になります。
厄がついていない状態から厄を寄せ付けないようにするというより、悪いことの連鎖や沈んだ気持ちなど、厄が自分にまとわりついているために厄を落とす行動になります。
厄というと厄年をイメージする方が多いですが、厄年でなくともトラブルや災難が起こることはありますし、厄が襲ってくることもありますよね。
厄年に限らず、厄はあなたを苦しめることもありますので、厄落としは現状からの事態の悪化を防ぐために自分で行動を起こして厄を振り払うのです。
”厄落とし”と”厄払い”と”厄除け”、何が違う?
”厄落とし”と似た言葉に”厄払い”や”厄除け”がありますよね。
そもそも日常的に頻繁に使用する言葉でもありませんし、ほぼ同じ言葉として認識している方も多くいらっしゃると思いますが、若干ニュアンスに違いがあります。
それぞれの違いについて簡単にまとめると、
- 厄除け…厄が寄らないように予防する。一般的にはお寺で祈祷をしてらう。
- 厄払い…今もっている厄を払ってもらう。一般的には神社で祈祷を受ける。
- 厄落とし…以上に事態が悪化しないように自ら災厄を作り出し、厄を落とすこと。
となります。
厄年が近くなるとよく耳にするのは厄除けや厄払いというイメージがある人が多いのではないかと思いますし、この2つは比較的分かりやすい違いがありますよね。
以前、厄落としは厄年の時のみ神社やお寺でお祓いを受けると認識されていましたが、現在でははっきりとした意味合いはなく、厄除けや厄払いを総称して厄落としと呼んでいることもあります。
そのため、厄を落とす行動をまとめて厄落としとされているようです。
また、今回はその意味の厄落としを前提にして簡単な厄落としの方法をご紹介したいと思います。
厄がついている前兆とは?
厄年でなくとも、知らず知らずの間に厄を蓄積した結果、色々な場所でトラブルが起きる、ささいなことが積もって大きな災難になるということもあるでしょう。
厄落としをするといっても、災難が起こっているような気がしない…と思うこともあるかもしれませんが、災難が起こりそうな前兆や前触れのようなものは気づかないものです。
トラブルや良くないことが訪れる前兆をご紹介しますので、当てはまったら要注意ですよ!
見知らぬ人から睨まれる
何もした覚えがないのに睨まれてる?と感じたら不吉なことが起こる前兆です。
電車に揺られている時、街中を歩いている時、レストランなどで食事をしている時など、ふとした瞬間に目が合った全く見知らぬ人が自分を睨んでいる場合、トラブルが訪れる前兆のようです。
日常生活のなかで何もしていないのに誰かから睨まれることって早々ありませんし、だからこそ、そういえば睨まれてた…?と覚えているものですよね。
見知らぬ人から睨まれることは人間関係に関するトラブルの前兆ですので、もし何回もそのような経験があるなら、厄がついている証拠かもしれません。
汚いお金を拾う・渡される
道を歩いていてたまたま拾ったお金が古くて汚かった、という場合は要注意です。
少し汚いというレベルではなく、ぱっと見て他のお金とは比べ物にならないくらい古く汚いというお金を渡されたり拾ってしまうことで、お金についている厄を拾ってしまうのです。
お金はたくさんの場所を渡りあるいてきたものですし、明らかに古く汚れているものに関しては、歴代そのお金を持っていた人々が汚く扱うような心の状態だったということですよね。
そのような怨念を拾ってきている可能性もありますし、あなたがそのお金を持ってしまうということは不吉なことが訪れるサイン。
そのお金についている厄を拾ってしまっているかもしれません。
悪夢を見る
悪夢は悪いことの前兆ではなく、良い事の前兆だと耳にすることもありますよね。
そのため悪夢の内容にも寄りますが、夢に悪いことがでてくるのは本人が強いストレスや現実逃避願望があるからといわれています。
自分ではあまり感じていなくとも、心のどこかでは自分に対してのSOSがでているのです。
自分の中に何かしらモヤモヤが残っているのに、気づかずに溜め込んだままにしてしまうと、積み重なって大きなトラブルに発展することも。
自宅でできる簡単な厄落としの方法!
厄年じゃなくても神社やお寺で厄払いをしてもらうことはできますが、手間や時間、お金もかかりますし、厄年じゃないしそこまでして厄落としをしなくていいかな…とも思いますよね。
自宅でも簡単にできる厄落としの方法をご紹介します。
部屋を掃除する
厄を落とす方法として一番手っ取り早く効果的なのは、部屋の掃除をすることにより、家に溜まった厄を落とすことです。
部屋の汚れは目に見える厄とも言われているため、部屋が散らかっていると感じていたらまずは部屋の掃除から始めましょう。
部屋が散らかっていないという人も、普段の掃除ではやらないところを重点的に清掃すると、意外と埃が溜まっているなんてことも。
また、一番重点的に行うべきなのは水周りの掃除。
中でもお風呂は徹底的に掃除する、あるいは今までの掃除を見直すことをおすすめします。
お風呂の黒カビの量が多いほど、厄も溜まっていると考えられるため、床や壁の黒カビはできる限り落とすようにしましょう。
また、鏡が汚れていると鏡に映した人に厄がついてしまうといわれているため、鏡も綺麗に磨くようにしましょう。
髪の毛先、爪を切り落とす
髪の毛先やしばらく切っていない爪の先は、放置することによって厄がたまってしまうとされています。
できるだけ短く切ったほうが良い!なんて決まりはありませんので、メンテナンスカットでも構いません。
厄落としにこだわりたい!と考えている方は、吉方位にある美容院やネイルサロンへ行くと良いでしょう。
髪や爪先を放置したままだったという方は、自身についている厄を落とすためにも、手入れしてみてはいかがでしょうか?
サウナや岩盤浴に行く・半身浴をする
汗を流して自分の中に溜まっていた老廃物を体外に放出することにより、デトックス効果による厄落としが期待できます。
老廃物のようにいらないものを体内に溜め込んでいても厄はつきやすくなるため、汗を流して老廃物を外に出せば厄落としの効果もあるのですね。
サウナや岩盤欲で本格的に汗をかいても、自宅でじっくり半身浴をしても効果が期待できます。
この方法なら気軽に今すぐできると思いますので、いつもは半身浴をしないという方も行ってみてくださいね。
苦手な食べ物を食べる
厄落としとして有名な方法が、「苦手な食べ物を食べる」ということ。
苦手な食べ物を食べるなんて不快な気分になるし、かえって厄がついてしまうのでは…?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
あえて自分が苦手なものを口にすることで、新しい自分に出会える=環境が変わり、今までの環境の中でついていた厄が落ちるとされています。
苦手な食べ物を食べるのは厳しいという方は、厄除け効果がある塩にぎりであったり桃を食べると厄が落ちやすくなります。
本格的に厄落としがしたい!
今までは手軽にできる厄落としをご紹介させていただきましたが、もし神社やお寺でご祈祷を受けたい方もいらっしゃるはず。
厄払いや厄除けを含め、厄落としで有名な神社をご紹介します。
西新井大師
寒川神社
おわりに
今回は、厄落としに関してを色々ご紹介させていただきました。
手軽な方法からご祈祷を受けることができる神社まで幅広くご紹介しましたので、厄を落としたい、振り払いたいという方は是非試してみてくださいね。
以上「厄年じゃなくても厄落としはするべき?自宅でも簡単にできる「厄落とし」の方法!」でした。